登記調査

建築確認申請書類の床面積と 登記簿上の床面積が違うけど何で?

建築確認申請の床面積は「建築基準法」、登記記録の床面積は「不動産登記法」に
基づき算出されますので、根拠となる法規が異なっています。
通常大きく異なることはありませんが、建物の形状等により異なる場合があります。


例えば、3方周壁で囲まれていて上部に屋根がある玄関前ポーチ部分は建築基準法では
床面積に算入される場合がありますが、不動産登記法では「外気分断性」及び「人貨滞留性」
がなく多くの場合で除外されています。
また、バルコニー部分やビルドインガレージ(車庫)でも建築基準法では算入されますが、
不動産登記法では除外される場合があります。

  • 測量登記
  • 登記調査
  • 開発設計
  • 相続コンサルティング