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2015年08月10日

【アンバーパートナーズ メールマガジン第 13 号】

1. ごあいさつ

いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
まだまだ暑い日が続いていますね。

今週は、休みをとり帰省される方もいらっしゃると思います。

多くの地域ではお盆の時期にあたります。

そもそもお盆は、旧暦の7月15日に行っていました。
(新暦で今年は8月28日になります)

明治政府が新暦を採用した際にカレンダー通りの7月15日だと、当時の国民の多数が農家だったこともあり、一番忙しい時期と重なってしまいます。

そこで8月15日を中心に、ひと月おくれの盆行事をするようになったそうです。

江戸時代、お盆には奉公人が休みをとって実家に帰ることが出来る時期であり、嫁いだ女性が実家に戻ることの出来る時期でもありました。

このお盆は、自分と自分の家や先祖との繋がりを確認する大切な行事だったんですね。

日本に昔からある大切な感謝の心
「今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心」

お盆を形式的な行事にしてしまうことなく、子供たちにこの大切な感謝の心を伝えるいい機会にしてはいかがでしょうか。

2. アンバー事例集 『住宅計画で悩むごみ集積所』

戸建住宅や共同住宅の計画をする上で、よく問題となる点としてごみ集積所の設置が上げられます。

各役所により、予定建築物の用途、規模によりごみ集積所の大きさや位置などに様々な基準があります。

生活する上で、ごみ集積所は欠かせないものですが、でも自分の家の側にごみ集積所が新しくできるのは嫌なものです。

近隣の方たちへの影響、利用勝手、販売計画を考慮し、これを計画地のどこに設置するかが設計者として非常に悩ましいところです…。

既設のごみ集積所に余裕があれば、そこを利用できる場合もありますが、とてもデリケートな問題で、近隣住民の方にご理解とご協力を得るため時間がかかることが多いです…。

最近は各戸建住宅の前まで収集に来る戸別収集となってきている市もあり、ごみ集積所の設置で悩む必要がない場合はホッとし、近隣の方たちへの説明もウキウキです。

それ以外の問題でウキウキしない場合もありますが…それはまたの機会に。

これからは個別収集になる市町村が増えてくることを切に願います。

まぁ、ごみを収集してくださる方はより大変になるんでしょうけど…。

3. こんな質問ありました! 測量編『土地を売却したい!?』

  • Q.土地を売却したいのですが、どうすれば良いですか?
  • A.まずは土地を測量して、面積を正確に算出することをお勧めします!

    登記簿記載の面積と実際の面積とを比べた場合、広さが異なっている事例は多くあります。

    このため測量の結果次第では、売却金額にも大きく影響します。
    また測量をすることにより、境界及び面積が明確に示された測量図面を作成出来ますので、売買手続をスムーズに進めることが出来ます。

    測量の作業内容としましては、隣接地の所有者、前面道路の管理者と一緒に境界の立会いを行います。

    もし境界標が見当たらない場合には、関係者で話し合い、お互いが合意のもと境界を設置します。

    そして、境界立会いの事実を書類にして隣接所有者同士が承諾印を押して取り交わしを行います。

    これら一連の作業を全て当社で行います! 是非お声かけ下さい。

4. ゼオのつぶやき 『夏が来れば思い出す』

夏が来れば思い出すことがあります。
何を思い出すかと言えば…土地家屋調査士試験です。
土地調査士試験は8月の後半に実施されます。
どの受験生も追い込みの時期ですね。(受験生は夏遊べません)
調査士試験は、択一と書式(図面)が出題されますが、
書式の出来が合否を分ける試験と言われています。
私もこの時期は、朝起きて図面練習、仕事から帰って図面練習、休みの日は、遊びたい盛りの子供を妻に託し、朝から夜まで図面練習、そんな毎日でした。
(試験後1ヶ月以上手首が痛かったです)
運よく合格はできたわけですが、うれしいというより、正直ホッとした感じでした。
そして、合格で終わりではなくスタートであることに気が付かされます。
その話は別の機会に譲るとして、最後に私の座右の銘の一つをご紹介いたします。
「艱難(かんなん)汝を玉にす」
…人は困難や苦労を乗り越えることによって初めて立派な人間に成長するということです。
まだまだ暑い日が続いておりますが、体調に気をつけてがんばって参りましょう!!

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