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2015年03月18日

【アンバーパートナーズ メールマガジン第 9 号】

1. ごあいさつ

いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

春と言えば「出逢いと別れの季節」と言われています。

私達人間は一生のうち、何人の人と出逢うのか皆さんはご存知でしょうか?

接点を持つのは3万人、そのうち親しく会話する人が300人友人と呼べる人が30人…だそうで

世界の人口が70億人とすると出会える確率は…
接点を持つ人…24万分の1、親しく会話する人…2400万分の1
友人と呼べる人は…2億4000万分の1となります。

「出逢えたことが奇跡」という言葉をよく耳にしますが…
こうして数字で見ると 言葉の意味が、よりダイレクトに響いてきます。

そして、この時期になると「人との出逢いを大切にしたい」
その想いが一層強くなります。

スタッフ一同、来年度も人との出逢いを大切にし業務に取り組んで参ります。

2. ゲンさんのつぶやき 『武蔵、発見!?』

去る3月3日、第二次大戦中米軍の攻撃により撃沈された戦艦武蔵(…と思われる)がフィリピンのシブヤン海 海底1,000m地点で発見されたとの報道があった。

発見したのはアメリカマイクロソフト社の共同創始者で資産家のポ-ル・アレン氏。

豪華客船で移動し、深海の潜水艇を駆使しての快挙である。
さすが、金持ち、やることがちがう。

そこで戦艦武蔵のことをちょっと紹介します。
1940年11月1日進水、全長263m、全幅38.9m、乗員3,300名、零式艦上戦闘機、7機搭載可能。(少な…)

1944年10月24日米軍による6次にわたる攻撃を受け撃沈。
受けた魚雷20発、空襲による被弾17発、至近弾20発によるものとされている。

乗員2,400名のうち約1,000名が戦死、1,400名の生存者もその後フィリピンで陸戦隊として参戦、マラリアなど過酷な戦況の中、殆どが戦死を遂げ、日本へ帰還できたのは僅か56名だったという。
「敵を知り己を知らば100戦危うべからず」……。

先の大戦については様々な反省と、戦争放棄という平和憲法のもと、今日まで歩んできた日本ではあるが、戦死された先人への畏敬の念は誰もが大切にしてきたことは間違いないと思う。

そのような点において、多くの人が今回の発見を非常に嬉しく思っているだろう。

武蔵で亡くなられた方々の関係者を含め、政府の慰霊のあり方を今後共見守っていきたいと思う。

3. アンバーあるある 『気持ちは前向き!』

私は普段生活の中でも、境界標の有る無しを確認してしまいます。

道路に面しているブロック塀とブロック塀の間に隙間があり、そこから奥に細長く伸びている土地があったとします。

そうすると過去に水路や畦畔があったのではないかと想像し、立ち止まって境界標の有無を確認したくなります。

つまり、普段下を向いて歩いているわけです。
決して落ち込んでいる訳ではありません。
…あくまでも仕事柄なのです。

皆さんは、普段何気なく下を向いて歩いてる時、アスファルトの上に鋲が刺さっていたり、市町村の境界標があることに気付いてはいませんか?

もし気付いた時は、そんな想像ばかりしている従業員がいる弊社を思い出してみて下さい。

4. こんな時どうするの? 相続の疑問・質問『遺言編②』

前回に引き続き遺言にまつわる、よくある質問を集めてみました。

  • Q.今どれだけの人が遺言を書いているのですか?
  • A.平成22年の統計で公正証書遺言は81,984件、遺言書の検認手続きが14,996件でした。
    平成22年にお亡くなりになった方は約120万人です。
    公正証書遺言は書いた件数なので未だお亡くなりになっていませんが、それをあわせても8%程度です。
    ※アメリカでは70%近くの方が遺言書を書いているそうです。
  • Q.今話題のエンディングノートとは何ですか?
    エンディングノートは遺言書の代わりになりますか?
  • A.エンディングノートには法的な効力はありません。
    しかし、遺言を書くにあたって考えをまとめたりいざという時の連絡先、家のことや、やるべき手続き等自分の想いを遺すことが出来ます。
    遺された家族のために自分でしか出来ない最も大切なこと…と言っても過言ではありません。
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